ソニーのLOGIQ LABOとは?理数問題と探究学習で考える力を育てる自宅学習

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小学生向けの自宅学習というと、国語・算数・理科・社会を学校の進度に合わせて学ぶ教材が一般的です。一方、学校の勉強とは少し違った形で、論理的に考える力や、試行錯誤しながら答えを探す力を伸ばしたいという場合もあるでしょう。

 ソニー・グローバルエデュケーションが提供する「LOGIQ LABO(ロジックラボ)」は、一般的な教科別の通信教育とは少し性格が異なる学習サービスです。理数問題に取り組む「理数トレーニング教材」と、生成AIなどのテクノロジーを使う「探究教材」を組み合わせています。

 学校の授業の予習・復習を中心とした教材とは何が違うのか、実際の学習内容や利用方法を見ていきます。

LOGIQ LABOは「考える力」に重点を置いた自宅学習

 LOGIQ LABOを開発・提供しているのは、ソニーグループの教育事業会社であるソニー・グローバルエデュケーションです。同社はオンライン算数大会「世界算数」や、ロボット・プログラミング学習キット「KOOV」なども手がけてきました。

 LOGIQ LABOにも、こうした理数・STEAM教育の考え方が反映されています。学校の授業内容を順番に予習・復習することが中心ではなく、問題の条件を読み取る、図形を頭の中で動かす、試行錯誤して答えを見つけるといった学習に取り組みます。

 そのため、「学校の算数をもう一度勉強するための教材」というより、算数を含むさまざまな学習の土台になる思考力を鍛える教材と考えると分かりやすくなります。

一人ひとりのレベルに合わせて理数問題に取り組める

 理数トレーニングでは、単純な計算問題だけでなく、文章から必要な情報を読み取る問題、計算を使って考える問題、図形を扱う問題など、さまざまなタイプの問題に取り組みます。

 特徴的なのは、学年だけで学習内容を区切らないことです。お子さんの取り組み方や到達度に合わせてAIがカリキュラムを調整するため、得意な分野では先へ進み、難しいところでは必要な問題に取り組めます。

 学校のドリルでは簡単すぎる一方、中学受験用の問題集に進むにはまだ早いというお子さんにも、無学年式の教材は使いやすいでしょう。

 【LOGIQ LABO(ロジックラボ)の学習内容を詳しく見る】

【LOGIQ LABO (ロジックラボ)】

生成AIなどのテクノロジーを使う探究学習

 もう一つの柱が「テクノロジー探究教材」です。理数問題を解く学習とは異なり、生成AIなどの新しいテクノロジーに触れながら、自分で考えたり試したりする活動が用意されています。

 生成AIを利用する場合も、AIに答えを出してもらうこと自体が目的ではありません。テクノロジーを道具として使いながら、アイデアを膨らませたり、試行錯誤したりする経験につなげます。

 生成AIをお子さんに自由に使わせることに不安を感じる親御さんもいるでしょう。LOGIQ LABOでは、お子さんが利用することを前提としてリスクを抑えた環境が用意されています。一般の生成AIサービスをそのまま使わせるのとは、この点にも違いがあります。

親御さんがつきっきりになる必要はない

 家庭学習教材では、お子さんの学習そのものだけでなく、親御さんにどの程度の負担がかかるかも確認しておきたいところです。

 LOGIQ LABOではAIが学習をサポートするため、親御さんが毎回丸付けをしたり、すべての問題を横で解説したりする必要はありません。一方で、学習状況がまったく分からなくなるわけでもありません。

 親御さん向けのスマートフォンアプリが用意されており、日々の学習状況や到達度を確認できます。カリキュラムの調整もできるため、学習そのものはお子さんに任せながら、進み具合は確認するという使い方ができます。

学校の教科を勉強する教材とは目的が違う

 LOGIQ LABOを検討するときに、最も確認しておきたいのがこの点です。

 学校で習った漢字を練習したい、教科書に沿って算数を復習したい、理科や社会のテスト対策をしたい、といった目的なら、教科書準拠の通信教育やタブレット教材のほうが目的に合っています。

 LOGIQ LABOが重視しているのは、計算力だけではありません。情報を読み取る、条件を整理する、図形をイメージする、試行錯誤する、新しいテクノロジーを使って考えるといった力です。

 そのため、学校の勉強を置き換える教材ではなく、普段の家庭学習に理数的な思考や探究学習を加えるサービスとして考えると選びやすくなります。

専用端末を購入せずに始められる

 LOGIQ LABOは、専用タブレットを購入して利用するタイプの教材ではありません。対応する手持ちの端末を利用できるため、教材のためだけに新しい端末を増やさずに済みます。

 ただし、利用できるOSや端末などの動作環境は変更されることがあります。申し込み前には、現在使っている端末が対応しているか最新の利用条件を確認しておくと安心です。

 教材の内容だけでなく、実際の画面の見やすさや操作方法がお子さんに合うかどうかも、自宅学習を続けるうえでは重要です。

LOGIQ LABOが合いやすいのはどんなお子さん?

 算数やパズルが好きなお子さんはもちろん、「どうしてそうなるのか」を考えることが好きなお子さんには取り組みやすい教材です。計算はできても初めて見る問題になると手が止まる場合や、決まった解き方を覚えるだけでなく自分で考える経験を増やしたい場合にも利用できます。

 反対に、学校のテスト対策や教科書の復習を一つの教材ですべて済ませたい場合は、目的が異なります。一般的な通信教育とLOGIQ LABOのどちらがよいということではなく、学習する内容そのものが違います。

 学校の勉強を補う教材が必要なのか、それとも理数的な思考や探究する経験を増やしたいのか。何を目的に家庭学習を取り入れるのかを考えて選ぶことが大切です。

理数問題が好きなお子さんなら実際に教材を確認

 思考力を扱う教材は、教材の説明を読むだけではお子さんとの相性を判断しにくいところがあります。難しい問題をじっくり考えることを面白がるお子さんもいれば、学校とは違うタイプの問題に戸惑う場合もあります。

 LOGIQ LABOが気になる場合は、現在利用できる体験内容や申し込み条件を確認し、実際の問題や学習画面を見てから判断するとよいでしょう。

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