勉強の計画が立てられない中高生に|「学習管理サービス」という選択肢

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 中学生や高校生になると、学校の宿題だけでなく、定期テスト対策や苦手分野の復習、受験勉強など、自分で計画を立てて取り組む学習が増えてきます。学校や塾の授業は理解できていても、「何から勉強すればよいか分からない」「計画を立てても予定どおりに進められない」と悩むこともあるでしょう。

 このようなときは、新しい授業や教材を増やすことだけが解決策ではありません。第三者と一緒に学習計画を立て、勉強の進み具合を定期的に見てもらう方法もあります。最近では、教科を教える一般的な塾や家庭教師とは別に、学習計画や日々の勉強を支える「学習管理サービス」も増えています。

 この記事では、中高生本人やその親御さんに向けて、学習管理サービスではどのようなことをしてもらえるのか、個別指導とは何が違うのか、どんなときに役立つのかを紹介します。

中高生が自分で学習計画を立てるのは難しい

 中学生や高校生は、学校の宿題、定期テスト対策、苦手分野の復習、模試の復習、受験勉強など、いくつもの学習を並行して進めなければなりません。参考書や問題集をそろえても、「何を優先するか」「1日にどこまで進めるか」「いつまでに終わらせるか」を決めなければ、計画的に勉強を進めるのは難しくなります。

 特に受験勉強では、入試日から逆算して長期的な計画を立てる必要があります。部活動や学校行事などで予定どおりに勉強できなければ、残っている学習内容と入試までの期間を考えて、計画を立て直さなければなりません。こうした長期的な学習計画を立て、状況に合わせて調整していくことは、中高生にとって難しいものです。

学習管理サービスでは何をしてもらえる?

 学習管理サービスでは、目標や現在の学習状況をもとに、毎日の勉強をどのように進めるかを一緒に考えます。たとえば、「今週は数学の問題集をここまで進める」「英単語をこの範囲まで覚える」など、取り組む内容と期限を具体的に決めていきます。

 計画を立てた後は、面談や確認テストなどで進み具合を見ていきます。予定より遅れていれば、できなかった理由や残っている学習内容を整理して、次の計画を立て直します。サービスによっては、オンライン自習室を利用できるところもあります。

 一人で勉強していると、計画が崩れたままになったり、苦手な教科を後回しにしたりしがちです。定期的に第三者と振り返る機会があることが、学習管理サービスの大きな特徴です。

個別指導や家庭教師とは目的が違う

 個別指導塾や家庭教師は、数学の問題の解き方や英文法など、分からない学習内容を教えてもらいたいときに向いています。一方、学習管理サービスは、学校教材や塾の教材、市販の参考書などを使って勉強できるものの、その進め方がうまくいかないときに役立ちます。

 たとえば、学校の授業そのものがよく分からないのであれば、まずは教科の内容を教えてもらう必要があります。しかし、授業を聞けば理解できるのに、参考書がいつも途中で止まってしまう、定期テストの直前まで勉強を始められない、受験勉強で何から手をつければよいか分からないのであれば、問題は授業の量ではなく、勉強の進め方にあるのかもしれません。

 学習管理と個別指導のどちらがよいか迷ったときは、「勉強の内容が分からないのか」「勉強の進め方が分からないのか」を考えてみると、必要なものが見えてきます。

今通っている塾と併用することもできる

 学習管理サービスを利用するために、現在の塾をやめる必要はありません。塾では受験対策などの授業を受け、家庭で行う復習や問題演習の計画を別のサービスで見てもらうという使い方もできます。

 塾の授業や教材には満足していても、授業を受けただけで終わってしまい、自宅で十分に復習できていないこともあるでしょう。そのようなときは、新しい授業を追加するより、塾で学んだ内容を家庭でどのように復習するかを考えてもらう方が合っていることがあります。

 ただし、塾と学習管理サービスの両方から別々の教材や課題を出されると、やることが増えすぎてしまいます。併用するなら、学校や塾で使っている教材も含めて学習計画を立ててもらえるかを見ておきましょう。

オンラインで学習管理を受けられる「ウィズスタディ」

 オンラインで学習管理を受けられるサービスの一つが「ウィズスタディ」です。目標や現在の学習状況に合わせて勉強計画を作るプランのほか、確認テストやコーチング面談などを組み合わせたプランがあります。

 学習管理だけでなく、必要に応じて個別授業を受けることもできます。普段は自分で勉強を進め、分からない教科や単元については授業を受けるという使い方も可能です。

 ほかの塾に通いながら利用することもできます。「今の塾の授業や教材はそのまま続けたいけれど、家庭学習をもう少し計画的に進めたい」というときにも選択肢になります。

【オンライン学習塾「ウィズスタディ」】

学習管理サービスを選ぶときのポイント

 学習管理サービスといっても、内容はそれぞれ違います。学習計画を作ることが中心なのか、定期的な面談や確認テストまで行うのかを見ておきましょう。

 特に今使っている教材をそのまま使えるかどうかも大切です。学校や塾の教材、市販の参考書がすでにそろっているなら、新しい教材を増やす必要はありません。手持ちの教材を使って計画を立ててもらえる方が、勉強する内容を整理しやすくなります。

 また、学習管理では担当者と定期的にやり取りするため、話しやすさや相性も無視できません。無料相談や体験があれば、実際にどのような形で計画を立て、勉強の進み具合を見てもらえるのかを確かめておくと安心することができます。

まとめ

 学校や塾の授業は理解できているのに、家庭では勉強がなかなか進まない。その原因が、学習内容ではなく計画の立て方や進め方にあることもあります。

 そのようなときは、授業や教材を増やす前に、今ある教材をどう使って勉強していくかを整理してみましょう。一人で計画を立てるのが難しければ、第三者と一緒に計画を作り、定期的に進み具合を見てもらう方法を検討してみてください。

 しかし、学習管理サービスは、ずっと誰かに勉強を管理してもらうためのものではありません。サポートを受けながら計画の立て方や勉強の進め方を身につけ、少しずつ自分で学習を進められるようになることを目指して利用するとよいでしょう。

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