幼稚園や保育園で周りのお子さんが習い事を始めると、「うちも何か始めた方がいいのでは」と気になる親御さんも多いと思います。英語、水泳、ピアノ、ダンスなど選択肢も多く、何歳から始めればよいのか迷うところです。
習い事を始めるのに、すべてのお子さんに共通する「ちょうどよい年齢」があるわけではありません。お子さんが興味を持って参加できることに加えて、親御さんが無理なく送迎でき、家計への負担が大きくなりすぎないかも確認しておきましょう。長く続けることを考えるなら、年齢だけで決めず、家庭の生活に合っているかまで確認してから始めましょう。
習い事を始める年齢の目安
ベネッセ教育情報が保護者947人を対象に行った調査では、初めて習い事を始めた年齢は4歳が最も多く、約6割のお子さんが3~5歳で習い事を始めていました。幼稚園や保育園での生活にも慣れ、自分の興味が少しずつはっきりしてくる時期なので、習い事を検討する家庭が増えるのも自然です。
参考 ベネッセ教育情報「習い事、何歳から始めてる?初めての習い事やきっかけは?」
ただし、「4歳になったら何か始めなければならない」という意味ではありません。同じ年齢でも、初めての場所を楽しめるお子さんもいれば、慣れるまで時間が必要なお子さんもいます。まずは体験レッスンなどを利用して、お子さんが楽しんで参加できるかを見てから決めても遅くありません。
お子さんが興味を持っているかを最初に見る
親御さんが習わせたいものと、お子さんが興味を持つものが一致するとは限りません。英語を習わせたいと思っていても音楽に夢中になることもありますし、スポーツを勧めても本人は絵を描くことの方が好きという場合もあります。
小学生の子を持つ保護者を対象にした2026年の調査でも、入会を決める際に重視することとして最も多かったのは「子どもの興味・やる気の維持」で57.9%でした。年齢が上がっても傾向は大きく変わらないと考えられるので、幼児期から知名度の高い教室や将来役立ちそうな習い事を親御さんだけで選ぶより、お子さん自身が「やってみたい」と感じているかを確認するようにしましょう。
参考:hacomono調査(マイナビ子育て掲載)「忙しい小学生の保護者は、何を基準に習い事を選んでいる?」
幼児の場合は、体験したその日に「続けたい」とはっきり言えないこともあります。体験中に楽しそうにしていたか、家に帰ってから習ったことを話していたか、もう一度行きたがっているかなど、お子さんの様子を見ながら考えてみてください。
送迎を続けられるかも考えておく
習い事を選ぶときに意外と大きな負担になるのが送迎です。週1回なら大丈夫だと思って始めても、平日の夕方に毎週送迎する生活が何年も続くと、仕事や家事との調整が難しくなることがあります。
先ほどの調査でも、習い事を続ける際の負担として「送迎」が40.0%、「土日の予定調整」が29.0%となっており、教室の内容だけでなく通いやすさも無視できません。
教室を探すときは、自宅からの距離だけでなく、曜日と時間も確認しておきましょう。保育園や学童から直接行けるのか、親御さんが仕事を終えてから間に合うのか、雨の日も無理なく通えるのかまで考えておくと、始めてからの負担をイメージしやすくなります。
月謝以外に必要なお金も確認する
習い事にかかる費用は月謝だけではありません。教材費、楽器やスポーツ用品、発表会、検定料、交通費などが必要になることもあります。兄弟姉妹がそれぞれ習い事を始めれば、毎月の負担も大きくなります。
未就学児の習い事や塾の利用率は年々上がっていて、株式会社ビデオリサーチの調査では、2025年に64.2%と6割を超えたことがわかっています。月謝の相場もこの8年でゆるやかに上がっており、家庭によって差はあるものの、月謝だけを見て決めるのではなく、年間でどのくらい必要になるかを確認しておいたほうが安心です。
参考 株式会社ビデオリサーチ「未就学児の習い事率が6割超、費用は8年で年間5万円増加」
入会前には、毎月かかる費用のほかに、入会金や教材費、発表会などの費用があるかを聞いておきましょう。お子さんが気に入った習い事でも、家計への負担が大きすぎれば長く続けるのが難しくなります。
最初からいくつも始める必要はない
幼児期からいくつもの習い事をしているお子さんを見ると、少ないのではないかと不安になることがあります。しかし、園や学校で過ごす時間に加えて習い事が増えると、お子さんが自由に遊んだり家でゆっくりしたりする時間は少なくなります。
最初から予定を詰め込む必要はありません。初めて習い事をするなら、まず一つ始めて生活のペースを見てみましょう。お子さんが楽しんで通えていて、家庭にも余裕があるようなら、その後で別の習い事を考えることもできます。最初から予定を詰め込む必要はありません。
音楽やダンスが好きなら体験レッスンから始める
歌ったり踊ったりすることが好きなお子さんなら、音楽やダンスの教室を体験してみるのもよいでしょう。家で音楽に合わせてよく歌っている、テレビを見ながら踊っているといった普段の様子から、お子さんが興味を持ちそうな分野を探せます。
EYS-kidsには音楽やダンスなどの子ども向けレッスンがあります。教室によって通える場所やレッスン内容が異なるため、まず体験レッスンでお子さんの反応を見てから検討してみてください。
体験では、お子さんが楽しめたかだけでなく、教室までの移動時間や親御さんの待ち時間も確認しておくと、実際に通い始めた後の生活を想像しやすくなります。
安心の無料楽器プレゼント【EYS-Kids 子供向け音楽教室】英語は教室の学び方も確認する
英語も幼児期から人気のある習い事ですが、「英語教室」といっても学び方はさまざまです。歌やゲームを中心に英語に親しむ教室もあれば、読む・書く学習まで少しずつ進める教室もあります。
英語でのやり取りを楽しみながら学ぶ教室を探すなら、ビースタジオが選択肢になります。ベネッセグループが運営する英語教室で、乳幼児から高校生まで学齢に応じたカリキュラムが用意されています。幼児から小学生のコースでは、フォニックスで発音の基礎を固めながら、読む・聞く・書く・話すの4技能をバランスよく育てていきます。
ベネッセ ビースタジオある程度机に向かって自分のペースで学べるお子さんには、Leptonもおすすめです。無学年制の個別・自立学習型の教室で、学年にとらわれず今のレベルに合った教材から始められます。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を総合的に学び、将来の英検にもつながる力を積み上げていく仕組みです。原則として5歳頃から受講でき、無料体験レッスンも用意されています。
教室と同じ学習をご自宅で!オンライン子ども英語教室【Lepton Bridge】幼児の英語学習は、早く始めればよいというものではありません。お子さんの年齢や性格に合った学び方か、家庭でも無理なく続けられるかを確認して選びましょう。
迷ったら「続けられるか」で考える
習い事を何歳から始めるか迷ったときは、周囲のお子さんと比べるより、「今のお子さんが楽しめそうか」「家庭で無理なく通わせられるか」を考えてみてください。
お子さんが興味を持っていても、送迎や費用が親御さんの大きな負担になれば続けるのが難しくなります。反対に、親御さんが勧めたい習い事でも、お子さんが毎回嫌がるようなら一度見直した方がよい場合もあります。
まずは気になる教室の体験レッスンに参加し、お子さんの様子と家庭の生活の両方を確認してみましょう。始める年齢にこだわりすぎず、親御さんとお子さんが無理なく続けられるものを選ぶことが大切です。

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